眠るのが下手

眠るのが下手だと思う。


昔からそうだった。

寝なきゃいけないというのがまずだめだ。

何時に起きるから何時に寝なきゃ、というのを考えただけで嫌な気持ちになる。

カウントダウンを始めてしまうともうゆっくりできない。


行動を起こすことならできるけど、眠るのは意図的にすぐできることではない。


学校から帰るとスイッチが切れたみたいに寝ることがあった。

大人になってからもごくたまにあったけど、ほとんど眠くなるのを待つ。

その待ち時間がどんどん伸びていくと、焦り、ますます眠れなくなっていく。


今までひとから働きすぎと言われるような働き方ばかりしてきて、休日はまさに泥のように眠っていた。

寝付きは悪く、寝起きは悪い…。


最近は眠ることの重要性に気付いて科学的にはどうなのか調べたり、

自分の生活について鑑みるようになり、

いろんなことを試してみるようになった。


からだに関わることは実際にやってみないことには分からない。

睡眠のことはいまだに解明されていないことが多いそうで、

眠りのサイクルは90分刻みと言われていたけれど本当はそうではないらしいとか、

ゴールデンタイムなんか本当は無いらしいとか…

何が真実か分からないし、自分でいろいろやってみるしかない。


こういう事って、いいものが見つかっても時と場合によって通じなくなってしまうことがあって虚しい。

絶対に眠れる儀式や、絶対に眠くなる飲み物とかがあればいいのに。


眠ることはあらゆることから一時離脱できる素晴らしいことだと思う。

しかも身体が回復する。


なのに眠れないと、つらい。

眠るのがうまくなりたいと、日々切望している。






療養するようにいきていきたい

体調を崩した。

今日は幸い休日なので気兼ねなく横になっている。

仕事から帰ってきて寝込む用意をし、眠り続け、早朝に目が覚めた。

カーテンを開けず、薄明るい部屋の中で外を走り出す車の音が増えていくのを聞き、近隣住民の出かけていく音を聞いていると心が安らぐ。

本当に〝休めている〟と感じられる。


昔から体調を崩すほうで、学生時代も保健室のお世話になることがあった。

保健室のあの静かで、布で囲われたベッドで、清潔そうだけど馴染みのない毛布やシーツ、枕で休むことはけっこう好きだった。

私の体調不良は寝不足と密接みたいで、こういう時は深く眠れる。

最近、病院に行くと点滴を打たれることが続いているが、眠ると針がずれるし寝ない方がいいんだけど熟睡してしまう。

ああいう、弱っていていい場所に居るとよく眠れる。


本当に具合が悪い時はそれどころじゃないけど、自分で自分の世話ができる程度に回復して、念のため安静にしている時くらいの感じは好き。


大事をとってなるべく横になっているだけで、あれやろう!と思い立つような活気は無いけど頭は働いてて、

飲みたい物を飲んで、本を読んだりしながら静かにしていて、ちょっと動こうかなーと思ったら洗濯をしたりして。

それくらいのことで1日を過ごす。

こんな日を毎日過ごせたら幸せだなと思いながら、生きるためのお金を得るために翌日からは働きに出る。


昨日何してたか聞かれたら、「療養」と答えるような日を過ごすことは、私にとっては重要に思う。

休日は何かしていないと無理、という人もいるけれど、私は定期的に自分を完全に休ませる日を作らないと人生をこなせない。

頭も体も休むような日。

そんな日こそ完璧な休日と呼んでいる。


療養は、本当の体調不良とともにやってくることもあるけれど、その都度

あぁ今必要だったんだなと感じる。


これからも療養しながら生きていきたい。





夏は無理

最高気温が30度を超える日が何週間も続いている。

毎朝出勤しただけで帰りたくなる。

深夜まで働くことも多く、汗だくで、服が張り付き、体臭が気になる。


帰宅するとクーラーをつけ、サーキュレーターを回し、しばらく放心する。

べたべたで早くお風呂に入りたいけど、今からだを温めたら倒れるかも…という危機感で少し休んでからお風呂に入り生き返る。


そんな平日を過ごしているせいで、休日に何にもできなくなってきた。


平日の夜にもうちょっとがんばって食料品などを購入しに行くほうがましなので、休日に買い出しに出たりすることを無くした。

休日に化粧して身支度して日焼け止めを塗って暑い日差しの中外出して汗だくになって全て洗うのがばかばかしい…。


休日に外出しないといけない用が無くなると、特にやることがなくなる。

本屋に行こうかなーと思い、道中を考えて止め、

風呂屋さん行こうかなーと思い、道中を考えて止め…。

結局一日ごろごろして過ごす。


8月も後半に差し掛かり、もう一歩進んで起きなくなってきた。

ベッドに居る時間が格段に伸びている。

全然起きられなくなってきて焦っていたけれど、どうやら暑さに疲れているみたいだった。

〝疲れ〟は全て脳の疲れらしくて、スポーツしたとかの肉体的な疲れも、頭を使う仕事の疲れも、気温に対応することもまとめて〝疲れ〟になるんだそう。


普段の生活の疲れプラス暑さで限界みたいだ。

寒さには強いけど暑さには他人より弱いことを自覚しているので、そういうことかと納得。

分かってからは、じゃあ仕方ないと無理せず眠ることにしている。

平日に詰め込んで働いているんだから休日そうなるのも当然だろう。


休日を有意義に過ごさなきゃ!などと不要なストレスを感じていたので、今までの夏はボロボロになっていた。

無理やり起きて人と会って疲れ果てたり、

寝すぎたと罪悪感を覚えたり。


大人になったようで、自分さえ良ければそれでいいと思えることが増え、

夏なのにどこにも行ってないの?とか言うような他人の意見を心の中で「知らんわ」と流して笑っていられるようになり、

家で気ままに過ごすことを幸せと感じられるようになった。

やっと休めるようになってきた。


夏は無理

最高気温が30度を超える日が何週間も続いている。

毎朝出勤しただけで帰りたくなる。

深夜まで働くことも多く、汗だくで、服が張り付き、体臭が気になる。


帰宅するとクーラーをつけ、サーキュレーターを回し、しばらく放心する。

べたべたで早くお風呂に入りたいけど、今からだを温めたら倒れるかも…という危機感で少し休んでからお風呂に入り生き返る。


そんな平日を過ごしているせいで、休日に何にもできなくなってきた。


平日の夜にもうちょっとがんばって食料品などを購入しに行くほうがましなので、休日に買い出しに出たりすることを無くした。

休日に化粧して身支度して日焼け止めを塗って暑い日差しの中外出して汗だくになって全て洗うのがばかばかしい…。


休日に外出しないといけない用が無くなると、特にやることがなくなる。

本屋に行こうかなーと思い、道中を考えて止め、

風呂屋さん行こうかなーと思い、道中を考えて止め…。

結局一日ごろごろして過ごす。


8月も後半に差し掛かり、もう一歩進んで起きなくなってきた。

ベッドに居る時間が格段に伸びている。

全然起きられなくなってきて焦っていたけれど、どうやら暑さに疲れているみたいだった。

〝疲れ〟は全て脳の疲れらしくて、スポーツしたとかの肉体的な疲れも、頭を使う仕事の疲れも、気温に対応することもまとめて〝疲れ〟になるんだそう。


普段の生活の疲れプラス暑さで限界みたいだ。

寒さには強いけど暑さには他人より弱いことを自覚しているので、そういうことかと納得。

分かってからは、じゃあ仕方ないと無理せず眠ることにしている。

平日に詰め込んで働いているんだから休日そうなるのも当然だろう。


休日を有意義に過ごさなきゃ!などと不要なストレスを感じていたので、今までの夏はボロボロになっていた。

無理やり起きて人と会って疲れ果てたり、

寝すぎたと罪悪感を覚えたり。


大人になったようで、自分さえ良ければそれでいいと思えることが増え、

夏なのにどこにも行ってないの?とか言うような他人の意見を心の中で「知らんわ」と流して笑っていられるようになり、

家で気ままに過ごすことを幸せと感じられるようになった。

やっと休めるようになってきた。


仮病ゲーム

休日、目が覚めて、気だるく何もやる気が起きなくて、眠気が残っていて、

起きたとしても特にやりたいことが無いなあって時、

仮病ゲームをすることがある。


私は具合が悪い

風邪っぽい    ひきはじめみたい

ひどくならないように大事にしなきゃ

安静にしてよう

お布団に居ましょう


こんな具合のときでもぼんやりと眺めて楽しめる漫画、本、映画は元気な時にチェックしてある。


栄養をとって、

枕元に本を積み、スマホタブレットは手の届くところに。

スマホは電源を切ってもいい。その方が邪魔が入らない。

窓からの光は眩しくなく柔らかに調整し、

布団をかけてベッドに沈む。

(休日にこういうことをしたくなった時のために、休日前日に寝具を洗濯しておくなどしておくとなお良し。)


外が明るいのに布団にくるまる幸せ。

眼鏡を外して眺める文章。

なぜか目が覚めてくる。

頭が冴えてくる。


施川ユウキが自分の書籍は雨の日の来客もない完璧な休日に読みたいと思ってもらえたら嬉しいと言ってたな。

そういうテンションのものが元気なときでも好き。

ローテンションがコンセプトの本屋とかネットカフェとかあったら受け入れるられるかな…。

店内は雨の日の昼間くらいの明るさで、

置いている本や漫画、映画の内容はしっとり気分なもの、浮上したい、スッキリしたい、とかジャンル分けして…

きちんと洗濯されたブランケットとかクッションが有って、

店員さんも大声とか出さなくて良くて、

不要なサービスとかなくて…

働く側も楽かもしれない…

利益…需要…。


眠くなってきた。

眠くなったら眠っていい。仮病なんだから。寝ないと治らないし。

たくさん休もう。


夕方に起きてしまった。

何もしていない。

罪悪感。

…いや、そんなものはいらない。

仮病を良くしないと元気になれなかったのだから、有意義な時間を過ごしたのだ。

たとえ起きたら夜で、これからまた寝る…?と朦朧としようとも罪悪感を抱いてはいけない。

仮病ゲームは真面目な思考になったら負け。


水分は取りましょう。

たまに起き上がってお茶を淹れるなどするのは良い気分転換になります。


どこかでやる気が出てきたら、もしくは翌日すっきり気分が良くなっていたら勝ち。



2019/08/08

10時頃に目が覚めた。

起きてリビングに行く。カーテンを開ける。日光は直射じゃなくなっているのに安心する。

そしてリビングで寝た。


11時。起きた。

目覚ましが鳴ったから。

自分を甘やかすために買っておいたチーズケーキを食べる。

スフレチーズケーキはちょうどいい。甘いものを食べたい気持ちと、重たくはなりたくない気持ちが両立できる。

自分に問う。

何したい?

まだ寝たい。

もう一度寝ることにした。ちゃんとベッドで寝ようかと思ったけど、リビングで眠ってしまった。


16時。

目覚ましをかけないで寝るとたいがいこの時間に目がさめる。

なぜなんだ。

でも、目覚ましをかけずに眠るとしっかり休めた感じになる。

普段は目覚ましで起きて、なんとか起きてるのを維持してる感じ。無理をしているんだ。

今日は徹底的に休養しようと思っていたので気にしない。

それくらい眠らないとダメな身体なのだと分かってきたので罪悪感も無い。


浴衣を着てみたいと思って買ったので、着付けをしてみる。

安い浴衣じゃないからなのか、肌触りがすごくいい。

ゴムが使われていない服ってこんなに身体が楽なのか…!と感動する。

ワンピースと似たようなものか。

コーディネートをほぼ考えなくて良くて、身体が隠せて。

和装が市民権を得ないかな。

変な目で見られないなら常用したいくらい気に入った。

着物、洋服を見る以上にあれこれ考えるもんな。

変わった人なのかもしれないって絶対思っちゃうもんな。

普段から普通に着てる人は分かるし、不思議。

そのレベルまで至ったら外出たい。

私にとって服は自分の意思だ。

精神に影響する。

大好きな服は着心地がいいとか、色や形が抜群に自分に似合うもので、

気分が上がるものこそベストであると思っている。

そして毎日同じ服で過ごすのはできない。飽きる。

同じ見た目の自分に飽きる。

そんな自分がけっこう好き。



すっぴんメガネ

すっぴんの時にかけるメガネが欲しい、と来店される女性のお客様がいらっしゃいます。


これ、結構むずかしい。


まず〝すっぴんの時〟どういう点が気になってメガネをかけたいのかによって、選ぶメガネが変わってきます。


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①化粧をしていないことをごまかすためにメガネをかける場合


この場合顔を見た時に細部に目が行かず、メガネに目が行くようにするため、

メガネが目立つようにしたほうが良いと思います。


手っ取り早いのはサングラスでしょう。

化粧する際に一番手を加える目元はまるごと隠してしまって、

大きめのサングラスにしてしまえば、肌などにも目が行きにくくなると思います。

丸メガネでサングラスとかも、インパクトがあるので変にばっちり化粧するより似合うと思います。


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②目元をごまかしたい場合


個人的に、いつも使うメガネをすっぴんで着けると目が小さくなったように思うことが多いです。

私は近視なのでレンズの作用もあってレンズ越しに見ると目は小さくなるんですが、

すっぴんだと余計に強調されるように思います。


これをごまかすには、大きめのフレームは避けます。


けっこう皆さんメガネですっぴんをごまかすために大きめのメガネを探されてることが多いのですが

大きめのフレームで小さい目を囲うと余計に目が小さくなったように見えてしまいます。


アイラインの引き方と同じような感じ?

目が小さいのを気にしてアイラインを太くしすぎるとかえって目が小さいのを強調してしまうという。


目の大きさは変えられないから目のラインを強調する色・太さ・大きさのフレームを選ぶほうが良いと思います。


ただこれ、目の形とか顔の他のパーツとのバランスもあるのでこういうのがいい!とはっきりさせるのが難しい…。

試着してみるしかないですね。


私が選ぶなら大き過ぎず、小さ過ぎずサイズの

色は黒とかのセルフレームですかね。

枠はしっかり太めで。


メタルフレームはどんなタイプでもスッキリしすぎる気がします。



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③顔色カバーのため


メタルフレームかけてチーク付け忘れると華がない!顔色悪い!ってなるんですが、

セルフレームなら気にならないように思います。

頰あたりをごまかすなら、

頬骨の高さくらいまで縦幅のあるフレームでセル枠をおすすめします。


色は赤系の透ける色とかだと光に当たると顔に色が透けて映るから良いかな、と思ったんですが

変な風に目が行くのもどうかと思うので、好みの色で良いかも。

青系、緑系のフレームは顔色悪く見せることが多いのでおすすめしません。


最近はパーソナルカラーが一般的に知れ渡るようになったので、そういう観点からフレームを選んでくれるサービスもあるそうですね。


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自分が化粧するのめんどくさいけどスーパー行きたい、とかなら(夏場にありがち)

濃いめの色のレンズのサングラスを選ぶと思います。

セレブの休日かのように…。